kokoroe
石橋式投資法心得
・・・石橋式投資法における合成オッズは低いものです。
低い合成オッズで大きく儲けようと思うのなら、大きな単価で賭ける必要があります。
しかし、大きな単価で賭けるということは、外せば大きな損失を被るということに繋がり、大変危険です。
だから・・・頭を使い、資金配分を工夫する必要があると思います。
石橋式投資法の教材の中で解説した資金配分やコロガシは、シンプルなものに留めましたが、本講座ではより深く解説して行く予定です。
しかし、どのように資金配分を工夫したとしても、あるいは、危険性を承知の上で、いずれは大金を賭けるにしろ・・・大前提として、まずは的中率を上げておくことが大切です。
資金配分方法の工夫に関しては、いずれ解説して行きますが、まずは「fieldname is not settedさんが抽出した候補レースの的中率を上げる」ことを第一の目標として、訓練を積み重ねて行って下さい。抽出した候補レースの的中信頼度を極限にまで高める努力をしてから・・・実際に賭け始めるべきだと思います。
いや、賭けてはいけない・・・とは言ってません。
この講座にご参加頂いている方はみなさん大人なんですから・・・オウンリスクの精神で、ご自身の判断でやって下さって結構ですが、始める時は少額から始めて下さい。いきなり大金で勝負したりしないように。
なんで少額から始めるのかというと、実際に投資を始めてからでないと気がつかないであろう、いろいろな障害がfieldname is not settedさんを待ち受けているからです。
- 買った艇がフライングをやらかしてオッズが下がり、トリマイ。
- 投票総数が少ない競艇場・レース帯での投票により、投票直後に合成オッズが急落。
- 連勝に気を良くし過ぎ、深追いのコロガシで・・・それまでの利益が一瞬でパーに。
- 電投締切時刻が変更になってるのを気付かず、高い合成オッズに喜んで賭け、終わってみれば合成は僅か1.1だった・・・江戸川競艇場。
- 突然のパソコン不調、SG開催によるアクセス集中で、繋がらないテレボートサイト、回線のダウン。不意に鳴る携帯電話、急な尿意。
たとえパソコンの前に張り付いていたとしても、人生は何が起こるか分かりません。電投締切時刻直前に何度も合成オッズをチェックしてたせいで、少しずつパソコンの動作は重くなっていき、肝心な時にフリーズしたりします。
実際に体験しないと分からない、競艇予想や投資法云々ではない、fieldname is not settedさんが想像もしていなかった諸々の問題が、多分、絶対、必ず・・・発生することでしょう。
これらの問題に冷静に対処できるようになるまで・・・小資金から始める必要性があるのです。
そして、少額から始める場合・・・賭ける金額の単価も小さくなりますので「賭ける緊張感」というものも小さく、勝っても充実感が少ないので・・・ついつい候補レース以外のものに手を出しがちです。
電投締切時刻に追われ、買い目を迷いながら・・・ふと見た3連単のオッズ・・・そこには、よだれが出そうな数字が並んでいることでしょう・・・多分、絶対、必ず(笑)。
浮気したい気持ちは理解しますが、fieldname is not settedさんが前日に抽出した候補レース以外のレースに手を出してはいけません。
どうしても手を出したいのでしたら、資金を別にして下さい。
石橋式は「投資法」であり、「博打」とは違います。賭けるスリル、博打の醍醐味を味わいたいのでしたら・・・博打用の資金を別途用意し、別会計の財布として・・・気持ちを別にし、区別するべきです。
そういう精神的な強さも・・・競艇で安定的に稼げる体質になるためには・・・求められる要素であると、斉藤は思ってます。
そういうわけで、石橋式投資法における選球眼が確立されるまでは、石橋式投資法のスタンスを固定することを肝に銘じて下さい。
石橋式投資法だけで生きて行きましょう・・・とは言わないですが、前日の段階で抽出作業をし、真剣に厳選したのですから・・・それで当日外れたら、それはもう仕方ないと割り切って下さい。
5印が来ると思って×印が来たり、×印が堅いと思ってて5印が来たりすることは斉藤にだって良くあります。
一生懸命データを比較検討し、それでも結果が伴わなかったのですから・・・それは事故だと割り切り、あまり引きずらないようにしましょう。
・・・しかし水面下では、どこかに必ずその根拠があったのではないか?と必死で考えて下さい。安全を期すなら、当面はそういうレースに手を出さず、「見(ケン)」に徹することです。