column
コラム集
- 多少は実績がないとコース勝率も信頼性が薄い
- BA指数と勝率・コース3連率等の優先順位について
- 「読み正解」と「読み外れ」について
- 江戸川競艇場は厄介・・・
- 末萎み型
- 見向きされてない競艇場(執筆中)
- コロガシとは最もリスクの少ない賭け方である(執筆中)
- ロジックマスターとロジカルライアー(音声ファイル予定)
- ×印や5印の艇が「インスタート」の場合(執筆予定)
- コース勝率がフラットになってしまう「挟み撃ち」状態(執筆予定)
多少は実績がないとコース勝率も信頼性が薄い
例えば、全国近況成績の帯グラフで、6艇の内4艇が明確に抜きん出ていれば良いのですが、「抜きん出ている」という表現は・・・表現としてはイメージしやすい、理解されやすい表現ではありますが、実際にはどういう状態を「抜きん出ている」というのでしょうか?
全国近況成績の帯グラフで、どこがどれぐらい飛び出していれば「抜きん出ている」と言えるのか?何パーセントあれば良いのか?下位の艇との差がどれぐらい開いていれば良いのか・・・?
一見すると4vs2のように見えながらも、候補にしてはいけない「危ないレース」について解説します。そして、危ない中にも・・・「勝負しても良いレース」というものの見つけ方もお教えしましょう。
BA指数と勝率・コース3連率等の優先順位について
石橋式投資法における候補レースを抽出する時の、ボートアドバイザーの予想指数、全国近況成績の数値と各勝率、コース勝率・3連率、節間成績の『優先順位』について・・・
厳密で絶対的な優先順位ではありませんが、候補レースを抽出する時の流れとしての優先順位を、実際のレースを例にして解説してみましょう。
BA指数と勝率・コース3連率等の優先順位についてはこちらから
「読み正解」と「読み外れ」について
いずれ書こうと思ってたんですが、フォーラムでご質問下さいましたのでこちらでもシェアしたいと思います。とても重要なことです。
斉藤さん自身の抽出レースを日々照らし合わせて勉強しておりますが、的中の数の中に「読み外れ」もカウントされてますが、実際の的中率はもう少し下がるのでは・・・。
・・・おっしゃる通りです。
石橋式を考え出した当時、的中率を7点で考えていました。とにかくAまたはBで的中しているレースを抽出する能力を身につけようと思ったんです。なので、抽出した7点で決着すればOKということでカウントを始めました。
で、一度は斉藤も・・・ご指摘の件について再考しました。しかし・・・理由は後で述べますが、カウント方法を変更することはせず、読み外れであっても的中率のカウントに入れ・・・現在に至っております。
AかBかまでをも全て含めたセレクションで、斉藤の的中率が何パーセント程度なのか、斉藤自身も把握してません。なぜならば・・・斉藤は合成オッズが条件を満たしていれば全部買う方式ではなく、コロガシですので・・・候補レースを全部買っているわけではないからです。
基本的に合成オッズの下限値を1.7と定め、それ以上のオッズが保てそうなレースのみをコロガシで買ってます。実際に買ったレースにおける的中率は・・・確か以前、ブログで書いたと思いますが、80%をちょっと超えていたと思います。
この虎の穴講座では、コロガシで買うことよりも、均等買いすることよりも、まずはfieldname is not settedさんの抽出した候補レースの的中率を上げることを目的としています。
また、教材自体も、昔、斉藤が訓練していた頃の考え方をベースにして書いていますので、抽出したレースの7点における的中率が70%以上を目標と定義しています。
確かに候補の時点ではAかBの中には的中が含まれていますが、購入時Bを選択してAなら不的中になるので最後の選択が一番養うべき眼なんですがまだまだです。
買い目Aを否定してBを買うことには・・・リスクが付き物です。コース3連率を根拠にしているとは言え、約70%の確率でボートアドバイザーの主張が正しく、約30%の確率で間違っています。
統計的に見れば、常に70%で一定というわけではなく、9対1から五分五分ぐらいまで・・・×印と5印の艇に付いているボートアドバイザーの予想指数の差の値によって・・・比例する的中割合というものが事実として存在しているんです。
しかし、それでも今後・・・母数が多くなればなるほど・・・そうならないケースはいくらでも出てくるわけですし、これから行われるこの1レースにおいて、その割合が必ず適用されるという保証はありません。
元々が・・・4番目と5番目の艇の天秤なんで、確率に頼って判断するべきレベルではないと思うんです。
なので・・・買い目Bを選択する時は、その選択の根拠が重要なのではなく、また、その選択が正しかったか?という結果さえも・・・大して重要ではありません。
最も重要なのは・・・その選択に付いて回る、
「負わなければならないリスク」
について、考えることだと思っています。
つまり、分の悪い勝負(になることが多いBの買い目を買う)をする時は、リスクに見合う、それなりの合成オッズの値がなければならない・・・ということです。
言い換えれば・・・それぐらい微妙な差であって、しかしそれでも集計すれば・・・確率上の数字は算出できますが、その割合に素直に従っていては・・・多分、絶対、必ず、低い合成オッズしか獲れない・・・ということに気付いたからです。
そういう意味で斉藤は「読み外れ」であっても、的中率のカウントに入れてますし、その反対に「読み正解」であっても・・・何か特別なポイントを付けているわけでもありません(笑)。
7対3の3を狙い撃ちしたい!というのが斉藤の目標ですが、今のところ・・・良くて五分、ぐらいでしょうかね?
多分、絶対、必ず。
江戸川競艇場は厄介・・・
江戸川ほど頻繁に電投締切時刻が変わる競艇場はありません。河川を使用した競艇場なので、プール内を一般船舶が航行するからだそうです。航行中は当然レースが出来ませんし、一般船舶が航行する際に発生した波やうねりが消えるまで待っていることもあるそうです。
一撃必殺方式でコロガシをする場合、江戸川の存在は厄介です。
河川と言うことで、流れがあるからでしょうか、1マークと2マークでは艇のスロットルを放すタイミングがまるで違います。
・・・その上、波も高い時が多い。
斉藤は選手じゃないですが、あの波高の中、全力で握って回ることはかなりの勇気が必要です。1マークなら勝負に出ますが、2マーク以降、道中での抜きを狙ったモンキーターンやツケマイはかなりのリスクを伴うと思います。1着を狙って全開ターンして転覆するよりか、2着を保持した方が・・・節間全体でみれば「得」というものでしょう。
それに・・・天候が悪い時は平気で2周のレースに変更します。1マークで舟券が「外れ」の状態でも、波高が高ければ・・・何かを期待してしまうのですが(笑)、2周で終わると「クソがぁ~」と思ってしまいます(爆)。
そんなわけで、江戸川はとても厄介です。
天候が悪ければ・・・もはや操舵技術云々ではなくて、根性の問題なんで・・・根性据わっている選手の方が勝ちます(笑)。ライブ映像見て波が高くて荒れている時は・・・波乱を期待して、わざと高いオッズの方で買ったりもします(笑)が・・・
せっかく前日に「時系列に沿った候補レース表」を作っていても、平気で時刻が変更される江戸川が含まれていると、当日になってあたふたします。
進入隊形こそ・・・チェックする必要はほぼないですが、同時刻帯に行われる他の競艇場のレースの合成オッズとかをチェックする順番も投票する順番も変わってしまい、とても混乱することが多いんです。
1日の候補レース数が多い日とかは・・・江戸川を意図的に無視し、リストに入れないようにしたりしてます。
実際・・・電投締切時刻が変更されていることに気づかず、「えらい高いオッズや!ラッキーチャンス~♪」などと喜んで買ったのはいいのですが、いつまで待ってもレースが始まらず、その時点でハッとして時刻が変更されていたことに気づいたことが何度もあります。
大方の場合においてオッズは下がっていて・・・合成オッズに合わせた資金配分など意味がなくなっており、当たっても・・・あまり美味しくありませんでしたわ。
気を付けて下さいね。
末萎み型
教材内ではタイプ別に大きく分類してから4vs2にする方法を述べましたが、そこに書いてない、もう1つのタイプを披露します。
腐ったオッズか、とびきり最高のオッズになるか、当日まで読めないですが(笑)、抽出しておくこと自体はタダですんで・・・知っていて損はありません。面白いレースタイプです。
思ったより長文になってしまったので・・・別ページで解説します。
見向きされてない競艇場
石橋式投資法において、fieldname is not settedさんが1レースに4桁の金額を投入されているのでしたら・・・それほど気にする必要はないのですが、もしも5桁、つまり1万円以上を投入される場合、気をつける必要のある競艇場があります。
あくまで一般戦の話ですが、3連複の投票口数が多い競艇場と、そうではない競艇場があります。
それは・・・(詳しくは執筆中ですが、鳴門、宮島、徳山は要注意です。住之江、尼崎、大村は安心して賭けられることが多いと思います。多分、絶対、必ず。)